高精細化が進み利用広がる 街頭広告やイべントで活躍4Kを視野に入れた製品も フルカラー大型LEDディスプレー

摘要

フルカラーLED大型映像ディスプレーが登場して20年近く経つ。この業界でも高画質化が進んでおり、屋内型では1.9ミメーリトルピッチ製品まで実用化している(開発品では1.5ミメーリトルピッチまで)。4月に東京ビッグサイトで開かれた「ファインテックジャパン」では、4K大画面を意識したシステムが展示された。屋外型でも6ミメーリトルピッチ台まで実用化が進んでおり、4ミメーリトルピッチ製品の開発も進められている。ひと昔前まで大型LEDディスプレーと言えば、輝度は高いが画質の荒さが難点とされていた。ここまで高精細製品の開発が進めば、LEDでもフルHDは当たり前、4Kも視野に入った製品が登場する時代になったと言ってよいだろう。