各地のアイデアを紹介 番組技術展を開催 スマホの活用など目立つ

摘要

NHKは1月26-28日、全国の番組制作現場で開発された技術を紹介する「第43回番組技術展」を開催した。仙台および福島放送局は、災害報道の質を向上するため「映像から発災位置推定&時空間マッピング」を開発した。発災位置推定システムは、津波の空撮映像をタッチすると、へリのGPSやカメラ情報から動いている被写体の位置や速さを算出。地図上にリアルタイムで表示するデモを披露した。「より具体的な災害報道を」という被災者の声を生かした。新幹線を使った実験では2の遅延、約1%の誤差で、スポーツへの応用も計画しているという。