ホログラムで立体映像 「ライブ&イベント産業展」の展示で注目 多様な技術を組み合わせる 幅広い演出が可能に

摘要

第1回「ライブ&イべント産業展」(7月9-11日)では、多くのイべント事業者がブースを構えたが、最も注目と人気を集めたのは、ホログラムの技術を使った立体映像のステージだった。プロジェクションマッピング(PM)の演出技術で国内屈指の実績を誇るタケナカは、独自技術を使ったホログラムイべントのステージを同社ブースの大半を使って展開した。タケナカの長崎英樹専務は「今回の展示は、ホログラムステージを前面に押し出した。ハードウエアもさることながら、自社のスタッフとしてクリエイティブディレクターを4人擁しており、当社で実施した多くのPMなどの映像イベントのコンテンツを制作している。そこでホログラム演出を題材にして、4人のクリエイターがそれぞれ作品を作った。彼らのコンテンツを多くの人に見てもらい、タケナカのコンテンツ制作力をアピールすることが大きな狙い」と話す。