SGO「ミスティカ」の新機能実現制御パネルで操作性向上

摘要

SGOはフィニッシングソリューション「ミスティカ」を展示した。今夏リリースするバージョン8ではCGとの連携を強化するほか、視認性の強いノードオペレーションが可能になる。また、4K60pのXAVC(600Mbps)レンダリングやプロレゾ4444書き出しをサポートするなど他製品との連携を向上する。さらにソニタ(6Kあるいは8K)やキャノンRAWデータの参照も可能。AAFの読みされている。操作パネルは、デジタルビジョンが開発した「プレシジョン」をべースにした製品を第3四半期から販売する。これによりカラーグレーディングの操作性が向上する。ミスティカは、世界初の48フレーム/秒3D映画『ホビット思いがけない冒険』の制作で採用された。ポストプロダクションを担当したパークロードポストスタジオは、続編『竜に奪われた王国』でも活用。米国のフォトケムも採用しており、展示会場ではキャノンブースのシアターでも使われていた。