To achieve a behavioral goal in a complex environment such as problem solving situations, we must plan multiple steps of action. In general, problem solving involves four temporally distinct phases of the executive function: Goal setting, Planning, Execution, and Evaluation. To investigate the involvement of the lateral prefrontal cortex (PFC) in problem solving, we designed a path-finding task in which monkeys were required to plan multi-step of actions to reach a final goal. This paper will cover neuronal representation of behavioral goals, goal sub-goal transformation, action planning, and evaluation of outcomes of actions. Our data suggest that the PFC is involved in each phase of problem solving by encoding abstract forms to represent task-relevant information to cope with various task demands.%ヒトおよび動物ほ、環境の中で動的に外界と相互作用を行いながら生活している。前頭前野は、特に問題解決状rn況において、行動制御に大切な役割を果たしていると考えられている。問題解決の状況では、ゴール設定、プラン、実行、行動rn評価の時期があるとされている。われわれは、サルにコンピュータスクリーン上の迷路での経路選択課題を訓練して、両手でカrnーソルをスタートから最終ゴールへ動かす手順を計画実行する課題遂行中の動物の前頭前野から細胞記録を行った。認知的な側rn面と、感覚運動的な側面を分離するために、手の動きとカーソルの動きの対応規則を3種類訓練して、動作自身と動作結果を帝rn離させた。その結果、前頭前野外側は、複数のタイプのゴール表現、行動の先読みと実行に関わることが明らかになった。またrn明示的な指示無く対応規則を変化させる際には、動物は、行動結果のモニタリングにより自ら採用する行動規則を更新変化させrnていることが行動解析によりわかっているが、この過程に前頭葉内側面の部位が関わることも明らかになった。このような所見rnからは、前頭前野の情報表現は、課題により必要な情報を自ら符号化することで、および、動的にその情報表現を変化させるこrnとで、様々な問題解決に適応的に融通性を持って対応できると示唆された。
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