下水道高度処理促進全国協議会における高度処理促進のためのPR活動

摘要

下水道の処理人口普及率は，平成19年度末にrnは全国平均で71.7%に達し，さらには下水道の処rn理技術の向上により，公共水域の水質はひと昔前rnに比べて格段に向上しています。rn一方で，平成19年度末の高度処理人口普及率rnは，全国平均で約15%程度と極めて低い水準にrnとどまっています。閉鎖性水域といわれる特に東rn京湾，伊勢湾，大阪湾（瀬戸内海）の3大湾におrnいては，通常の下水処理法では除去しきれない窒rn素，りんの影響による海水の富栄養化のため，赤潮rnや青潮の発生頻度が依然高く，海，河川等の放流先rnである公共水域のさらなる水質向とのためには，高rn度処理が不可欠です。