農林水産業活性化へ向け12の研究テーマを決定

摘要

県内の農林水産業の発展につながる研究課題を公募していた和歌山県は、12の研究テーマを新たに決定した。省エネのLED（発光ダイオード）を用いたスターチスの栽培や、アユの新飼料の開発などで農林水産業の活性化につなげる。　研究課題の公募は県では初めて。県水産試験場など県施設で行う研究の内容について、生産者など現場に近い関係者の意見を取り入れようと実施し、集まった105件を外部評価会議などで検討。12のテーマを選んだ。