アスクル、環境フォーラムを開催適応を強化し、世界に情報発信を

摘要

通信販売大手のアスクルは「環境フォーラム」を都内で開催した=写真。同社のほか、花王、丸井グループ、スターバックスコーヒージャパンのトップがー堂に会し、気候変動問題やプラスチック·廃棄物問題などについて自社の取り組み事例の紹介や意見交換を行った。アスクルの吉岡晃社長は、大きな被害を出した台風15号、19号に触れ、「企業は二酸化炭素（CO_2)の排出削減を進めるとともに、（気候変動の影響への）適応を強化する必要がある」と指摘。花王の沢田道隆社長は、プラスチック問題について「日本では（日用品で）詰め替え商品が普及し、プラ使用量が削減されている。こうした取り組みを世界に発信し広げていけば、もっと使用量を削減できる」と述べた。