配線器具や分電盤をもつとよく知ろう配線器具の日

摘要

今年で20回目を迎える「配線器具の日」の行事は，1998年（H10) 4月に企画委員会が発足し，日本配線器具工業会（当時.2012年(H24)から現名称）（以下，日配工）の中長期活動はどうあるべきかをテーマに討議を開始したことに始まった.企画委員会は，日配工の将来構想を堅持し，活発な活動を行っていくために，副会長，理事，主要な委員会の委員長を中心にした14名でスタートした.当時は1997年の消費税5%への引き上げにともなう個人消費の低迷·住宅着工の伸びの鈍化により既存商品の需要拡大は望めないという認識のもとで，需要を創造し，業界を発展させていく活動が最も重要であった.そこで，他の団体等で制定されていた記念日，特に日配工にとつて関係の深い当時の照明関係4団体の「あかりの日」を参考に日配工も記念日を制定しょうという提案が出された.この提案を検討した結果，1998年11月に，11月11日を「配線器具の日」として正式に制定した.