埋設部に着目した6kVE-Eケーブルの保全方策確立

摘要

将来的な課題として，膨大な既存設備の老 朽化があげられる。ビッグデータを扱う解析 手法や，自治体のオープンデータを活用した アクアマップなど，この研究を通して築いた 保全方策が，差込型ジョイントにおける設備 事故の未然防止に貢献することができると期 待している。また地中設備に関しては，国土 交通省から無電柱化も推進されており，今後 新設設備も增加する。地下の埋設部という過酷な施設環境に対し て，よりよい設備を将来に残せるよう，今後 も引き続き検討を続ける。