「次世代エネルギー・社会システム実証」北九州スマートコミュニティ創造事業の進展

摘要

「北九州スマートコミュニティ創造事業」は，2010年4月，経済産業省より日本型スマートグリッドの構築と海外展開を実現するための取組である「次世代エネルギー・社会システム実証」を行う4地域のひとつとして選定された。本事業では，北九州市をはじめ，新日本製鐵㈱，日本アイ・ピー・エム㈱，㈱安川電機，富士電機㈱ほか槌企業・団体により構成される「北九州スマートコミュニティ創造協議会」が事業主体となり，38事業（2010年度より5年間で総額163億円）からなるマスタープランを策定し，その推進を行っている。