倉田学児先生を傯んで

摘要

6月14日に職場にて突然，倉田学児先生の訃報のメールを見て目を疑いました。倉田先生と少し連 絡が途切れていましたが,京都大学松岡譲教授が代表のSATREPSプロジュクトが開催した東南アジ ァでのトレーニングヮ一クショップでは，お元気だった気がしていました。信じられない気持ちで， 会議を終えて新幹線に飛び乗り，豊橋市で執り行われたお通夜に参列し，お母様から闘病の話をお聞 きしてはじめて，倉田先生がガンと闘われていたことを知りました。倉田先生は几帳面な性格なので 健康には十分留意されていたでしょうから，ガンの早い進行と発見の遅れが不運だったと思います。 同じ研究室出身で，研究分野も近く，良く話をしていた小職にとって，満47歲の若さでお亡くなりに なられたことは，非常に残念でなりません。