EnergyPlus を用いたパラメトリックデザインに関する研究 第１報 複数居室における自然換気量の可視化ツールの開発

摘要

本研究では、解析結果として得られる質量風量と温度とモデル形状の情報（面積）利用して、風量・風速・風圧を算出し、モデルに簡易に表示することで複数のゾーン間の風量の移動が容易に把握することを可能にした。このコンポーネントに、窓開口のサイズの最適化やBrutForce 手法を用いることで、必要な換気換気開口の確認や最適なサイズやデザインの検討に利用することが可能となり、より設計者が設計の初期段階で空間形状だけではなく、環境情報も把握しながら設計が可能となる。