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【24h】

ヒト正常線維芽細胞および骨肉腫細胞を用いた温熱および放射線刺激によるATM特異的阻害剤の効果

机译:ATM特异性抑制剂对正常人成纤维细胞和骨肉瘤细胞的热和放射刺激的影响

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摘要

温熱は放射線によるDNA損傷からの回復を遅らせる作用を有している. 一方, 温熱自体も細胞致死効果を有している. 温熱による細胞死の原因としてDNA二重鎖切断が示唆されているが未だ議論の多いところである. さらにconfluentな細胞における温熱の有効性についても結論には至っていない. 今回我々はDNA損傷修復タンパク質であるATMの阻害剤を用いてconfluentな細胞における放射線および温熱刺激のDNA損傷を観察することとした. Confluentなヒト正常線維芽細胞および骨肉腫細胞を使用した. 45°Cの温水による温熱単独刺激およびX線+温熱併用刺激を与えた. 生存率の検討としてコロニー形成法を用いた. 染色体修復障害はPCC (Premature Chromosomal Condensation) 法を用いて凝集させた染色体をFISH (Fluorescence in situ Hybridization) 法により観察した. 染色体は正常細胞では1番と3番を, 癌細胞では18番染色体を観察した. 温熱を併用したX線刺激に対しては生存率の低下および染色体修復障害の増加を認めた. 温熱単独刺激においても加温時間に比例して生存率の低下および染色体修復障害の増加が認められた. これらはATMを阻害することでより効果的となった. 以上の結果から, confluentな細胞においても温熱が有効であることが判明し, 温熱によってDNA二重鎖切断が生じている可能性が示唆された. 温熱単独でもDNA二重鎖切断が観察された意義は大きく, ATMを阻害して染色体異常を観察したのは初めてのことと思われる. また, 非S期での温熱の有効性が得られたことは興味深い. これらの結果は臨床においても, 温熱による副作用や腫瘍内部の温熱の有効性という観点からも意義あるものと思われる. ただし, 温熱によるタンパク質変性の問題や非S期の正確性など, いくつかの問題点も浮き彫りとなり, これらについては今後の検討課題と思われた.
机译:热量具有延缓放射线对DNA损伤的恢复的作用,另一方面,热量本身具有杀死细胞的作用,尽管有人提出DNA双链断裂被认为是由于热量导致细胞死亡的原因。尚无定论,此外,关于融合细胞的热效应尚无定论,这次,我们使用一种ATM抑制剂(一种DNA损伤修复蛋白)在融合细胞中产生辐射和热刺激DNA。决定观察破坏情况,使用融合的人类正常成纤维细胞和骨肉瘤细胞,单独进行热刺激,并在45°C下进行X射线+热联合温水刺激,以研究菌落的形成以求生存对于染色体修复疾病,通过FISH(荧光原位杂交)方法观察到了使用PCC(过早染色体浓缩)方法聚合的染色体,正常细胞中的染色体分别为1号和3号。在癌细胞中,观察到第18号染色体,X射线联合加热可观察到存活率降低和染色体修复障碍的增加,即使单独加热也可观察到存活率与加热时间成正比。观察到这些减少和增加的染色体修复障碍,通过抑制ATM更有效,从以上结果发现,即使在融合细胞中,热也是有效的。提示可能发生了DNA双链断裂,即使仅通过加热也可以观察到DNA双链断裂,这是很重要的,这似乎是首次抑制ATM并观察到染色体异常。有趣的是,获得了非S期热的有效性,这些结果在临床上以及从热的副作用和肿瘤内部热的有效性的角度都被认为是有意义的。然而,也突出了一些问题,例如由于热引起的蛋白质变性问题和非S期的准确性,这些被认为是未来研究的主题。

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