農山村の活性化をテーマに「バイオマスシンポジウム」開催11月30日、新潟・越後湯沢を舞台に　地域性民ら270名が参加

摘要

バイオマス利活用を通して環境・観光産業を創出し、地域の活性化 につなげよう－。農山村地域にふさわしいバイオマスのリサイク ルシステムのあり方を提起することを目的とした「バイオマスシンポジウムin越後湯沢」が11月30日、新潟県湯沢町で開催された。当日は地域住 民ら約270名が会場となった湯沢カルチャーセンターに町内外から来場。 農水省担当官ら有識者の基調講演、先進事例の報告発表、パネルディス カッションなどを通じ、地域特性に合ったバイオマス利活用のあり方や課題・解決策などを議論するとともに、未利用バイオマスの宝庫である農山村地域だからこそ、優位に事業を展開できる可能性が再認識されるなど、今後の取り組み拡大に大きな弾みとなる、地方都市での意義深い初開催 となった。