JIM CLARK-RACING HERO

摘要

ロータスは日本人が最も愛するブランドのひとつ。特にクラシック·ロータスを敬愛するファンにとって最高のレーシングドライバーと言えば、おそらく多くの方がジム·クラークの名を挙げるに遠いない。1963年および1965年のF1ワールドチャンピオンに輝きつつも、1968年4月7日、独ホッケンハイム·サーキットのF2レースにおいて、32歳の若さで悲劇的な事故死を遂げたジム·クラークは、のちのアイルトン·セナとも並び称される天才肌のドライバー。元祖"フライングスコッツマン"として、今なお世界中のロータス·エンスージァスト、あるいはレースファンから愛される伝説的存在である。今回ご紹介するのは、ジム·クラークのレーシングヒストリーを追いつつ、同時に実像にも迫った超大作写真集。実に400ページにも及ぶ内容は、前書きやクラークのプロフィールを除けば64のチャプターで構成。A-Z形式で搭乗したマシーンやサーキット、あるいはプライべートなどを写真で語っている。