煉瓦の飈合いと眺望を榮しめる内部空間

摘要

中之島から堂島川を隔てた北rn側に大阪弁護士会館はある。rn外観は450角の陶板が貼られた格子rn状の柱・梁が印象的だ。よく見るとrnコの字型の陶板2枚で鉄骨の柱や梁rnを挟む。普通に考えれば四角い柱梁rnにぺたぺたと平らなものを貼り付けrnるのが一般的だがすべての陶板を焼rnき物とすることで格子のフレームをrn美しく見せるこだわりを感じさせる。rn期待を胸に中に入ると、まず大きrnなロビーの吹き抜けが迎えてくれる。rn正面の2階部分に見える煉瓦の壁はrn圧巻だ。少しムクリのついた煉瓦をrn隙間ができるように積み卜げた煉瓦rnスクリーンは54mにわたって広がり、rnロビーを包んでいる。2階にじがるrnとその煉瓦の隙間からこぼれる柔らrnかい光がホワイエに差し込む。このrn煉瓦スクリーンは天井の梁から煉瓦rnの穴にパイプにより乾式工法で吊りrn下げられているそうだ。