「地域を活性化するのに建物や特産物など"モノ"を再生することは第一義的な課題ではないだろう…地域の現状に対し、まず何が"資源"となりえるかを再発見することにより、その地域特有のビジネスやしくみなどの"コド'を創り出し、無理なく継続できる環境作りをすることで、その地域に活力を取り戻すことが大切なのではないか。そして、その"コト"が、継続して行われることにより、物質的な"モノ"が築き上げられていく。このように元来の街やコミュ二ティの形成過程とも考えられる一連の流れを、地域や建築に再投入することによりデザインしてし、くこ とが必要なのではない力、」(「影のデザイン」『10+1 Ten Plus One』No.45 、2006年12月)
展开▼