地域の農産物の有効活用をめざした研究成果の紹介

摘要

平成12年4月，山形県農業総合研究センターに「加工開発研究部」が設置され，県産農産物を原料とした食品加工研究がスタートした。当時，県内でも直売施設が増加しており，そこで販売するための農産加工に取り組む農業者が増え,そうした農業者による県産農産物の加工利用の推進や農産物の付加価値向上につながる研究が期待されていた。