総務省消防庁消防防災ヘリコプター複数機運用マニュアル実証飛行

摘要

総務省消防庁応急対策室は11月22日午後、ホンダエアポートにおいて大規模災害発生時に多数の消防防災ヘリコプターが活動する場合の運用マニュアルを作成するため、実際に複数機による救急搬送と空中消火の実証飛行を実施、その検証を行った。2003（平成15）年に消防組織法改正されて航空消防体制が充実・強化されて以来、豪雨・地震・山火事・鉄道事故など、大規模な災害が発生した場合、現場周辺には多数の消防防災ヘリが参集し、救助・救急・消火・情報収集などヘリの機動力を活かしたさまざまな活動で成果を上げている。