航空宇宙流体力学から学んだこと

摘要

著者は1976 年3 月に九州大学工学部航空工学科rnを卒業後、4 月に九州大学大学院応用力学専攻流体rn力学講座に配属されて航空宇宙流体力学の研究を開rn始した。それ以降、42 年間航空宇宙流体力学の研究rnに邁進することができた。この間、研究室の指導教rn官（この当時は国立大学の教職員はすべて国家公務rn員だったので“教官”でした）の御指導をはじめとしrnて、九州大学航空工学教室や航空宇宙工学部門の歴rn代の教官をはじめ、国内外の多くの先生方から多くrnのことを学ぶ機会を与えていただいた。また九州大rn学の先生方、事務系職員のご尽力により満足いく研rn究環境を与えていただいた。ここに、多くの関係者rnの皆様に深く謝意を表したい。rn本稿では著者がこれまでに行ってきたいくつかのrn代表的な研究事例を紹介して、現在色々な航空宇宙rn流体力学の分野で研究を行っている若い研究者のrn方々に対して何らかのヒントを提供できればと考えrnている。