新時代の幕開け:Enjoy PLASMA !

摘要

プラズマ関連学協会組織(略称：プラズマ科学連合)は，各学協会等に分散して展開されているプラズマ科学の研究活動を総合的に把握し，21世紀におけるプラズマ科学の新たな発展を図るとともに，各学協会等におけるプラズマ科学の研究活動を推進することを目的として2000年に設立され活動を始めた.2001年から約3年毎に3回開催された「プラズマ科学シンポジウム(Plasma Science Symposium)」では，20を超える学協会が参加して700名規模の参加者を得て成功裡に終了した.過去3回開催されたプラズマ科学シンポジウム(PSS : Plasma Science Symposium)は，応用物理学会のプラズマプロセシング研究会に他学会が自由参加する形であったが，Plasma Conference 2011は，プラズマ·核融合学会の年会に応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会と日本物理学会領域2が呼応して定例の学会を併せて開催する計画になっており，プラズマに関係する真の統合学会が初めて実現された.