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歴史的組積造建築物の塩類風化の予測に関する研究(その1)塩溶液の吸水蒸発実験による移動特性の把握と塩溶液の拡散係数の同定

机译:吸水蒸发实验预测历史砌体房屋盐分风化的研究(一)盐溶液的传递特性的掌握及盐溶液扩散系数的确定

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摘要

ハギア・ソフィア大聖堂の壁体の劣化に関わっていると考えらえる塩のうち2 種類の塩(塩化ナトリウムNaCl、硫酸ナトリウムNa2SO_4)について溶液の移動特性を把握するため煉瓦を使用した吸水・蒸発実験を実施した。飽和塩溶液を使用した場合は純水と比較し吸水過程が定常に至るのに約3 倍かかり、蒸発量は4 分の1 程度まで減少し、塩を含むことによる移動特性の変化は非常に大きいことが分かった。またNaCl 溶液と比較し、Na2SO_4 溶液は材料内部で塩が析出しやすいことが観察された。上記の検討に加えて、一次元の塩溶液の水分移動解析と吸水実験の結果から溶液の含塩水勾配の拡散係数を同定した。NaCl 溶液は濃度上昇するほど拡散係数が小さくなっており溶液の濃度が吸水速度に大きく影響すること、Na2SO_4 溶液は濃度による拡散係数の同定値の差は小さく材料内での塩析出が拡散係数の低下に影響している可能性が示唆された。
机译:使用砖块进行吸水/蒸发,以了解两种盐(氯化钠NaCl和硫酸钠Na2SO_4)的传递特性,这两种盐被认为与圣索菲亚大教堂的墙壁退化有关进行了实验。当使用饱和盐溶液时,吸水过程是纯水的吸收过程的三倍,才能达到稳定状态,蒸发量减少到约1/4,并且由于包含盐而引起的传递特性变化非常大。我发现它很大。还观察到,与NaCl溶液相比,Na2SO_4溶液中的盐更容易沉淀在材料内部。除上述研究外,还根据盐溶液的一维水运动分析结果和吸水率实验确定了溶液的盐水梯度扩散系数。 NaCl溶液的扩散系数随浓度的增加而降低,浓度对吸水率影响较大;对于Na2SO_4溶液,由于浓度引起的扩散系数的识别值差异小,物料中盐分沉淀建议它可能影响下降。

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