第7章大規模並列構造解析

摘要

1.並列計算機により大規模解析が実用的な時間内で行えるようになった 2.ソリッド要素を用いて構造物の詳細な形状をモデル化することが現実的な 選択肢となった3.材料レベルの挙動から，局部座屈等の部材を構成する板材レベルの局所 的な挙動，マクロには塑性ヒンジとしてモデル化されるような部材レベルの 挙動，更には，構造物全体の崩壊挙動までを単一の解析モデルにより解 析できるようになった.4.材料試験により構成則や破壊則に対する材料レベルのパラメータを決定 すれば，構造物全体の挙動をシミュレートできる.