二段押出で作製したAZX912マグネシウム合金の組織と機械的特性

摘要

Mg合金は、実用金属構造材料の中で密度が最も低く、輸送機器のための新たな構造材料として注目されている。一方、鉄道車両部品や航空機部品にMg合金を適用するためには、不燃。莫臣燃特性が必要となる。現在、Caを添加した難燃性Mg合金展伸材に関しては、Al量を6wt％添加したAZX612合金やAMX602合金が普及し始めているが、Al合金（7NOl合金等）と比較して、比べて強度と伸びが低い事が実用化に際しての問題の一つとなっている。