多機能型ロボットによるスマート農業

摘要

日本の農業産出額は低迷を続けており，農業就業人口の減少と耕作放棄地の増加は大きな社会課題となっている．農家の収益性を向上し，新規収農者を拡大して産業を成長させる仕組みを構築する必要がある．そこで，農業の効率化，付加価値向上，低コスト実現を目指し，アタッチメントで機能を選択·拡張可能であることを特徴とする自律多機能型農業ロボットを開発し，以下の実現を目指す．