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【24h】

単層カーボンナノチューブナノフィラーとポリビニルブチラールとの複合体フィルムの構造と物性

机译:单壁碳纳米管纳米膜和聚乙烯丁醛复合膜的结构与物理性质

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摘要

単層カーボンナノチューブ(SWNT)は二次元網目状のグラフェンシートが円筒状に繋がった中空繊維状物質である(Fig. 1)。直径は約1nm、長さは数μm~数十μmであり、アスペクト比が大きい。また、比重は1.4~1.6g/cm~3と軽量でありながら、高弾性(1000GPa)、高熱伝導性(6600W/m·K)を有する。SWNTは優れた物性を有するため、高分子材料の力学物性、熱伝導性を向上させる添加材(フィラー)として期待されている。しかし、SWNTは凝集性が非常に強いため通常数本~数十本のSWNTが束(bundle)状になった凝集構造を形成してしまう(Fig.2)。添加効果を十分に得るためには、フィラーの母材への分散性向上、数密度と比表面積の増大が必要である。そこで本研究室ではSWNTを切断してナノフィラー化し、母材に分散させる方法が検討されてきた。SWNTを分散させるためには、長さ数百nmに切断することが有効であり、SWNTに強酸中で超音波を照射して切断する方法が報告されている。この方法によりSWNTの凝集構造を制御し、溶媒への分散性が向上したSWNTナノフィラーの作製に成功している。本研究室ではこのSWNTナノフィラーを用いて様々な高分子との複合体フィルムを作製し、物性評価が行われてきた。これまでの研究で複合体フィルムの母材としてポリビニルアルコール(PVA)を用いると物性の大きな向上が見られることがわかっている。しかし、PVAは吸湿性が非常に強く、複合体フィルムとして用いた際に、湿度により物性が大きく変化してしまう。
机译:单层碳纳米管(SWNT)是中空的纤维物质,其中的二维网状的石墨烯片是圆柱形连接(图1)。直径为约1个纳米,长度为几μm至几十μm的,和纵横比为大。另外,比重具有高弹性(1000 GPa)的和高的热导率(6600瓦/米·K),而重量轻与1.4〜1.6克/厘米3至3。由于SWNT具有优异的物理性质,预期作为提高机械性能和聚合物材料的导热性的添加剂(填充剂)。然而,由于是SWNT聚集非常强,几个至几十SWNT的通常具有内聚的结构(图2)的束。为了获得足够的添加效果,有必要提高填料的分散在基体材料,增加的数量密度和比表面积。因此,在该实验室,切割SWNT和在基体材料nanofiled和分散的方法进行了研究。为了分散SWNT,有效的是切成长度为几百nm,并且据报道照射和在SWNT切割超声波的方法。通过这种方法,SWNT的凝聚力结构被控制,并且成功地制备SWNT nanofiler具有改进的分散性溶剂。在该实验室,与此SWNT纳米填料各种聚合物的复合膜已被制备,并且物性评价已被执行。已经发现,使用聚乙烯醇(PVA)作为复合膜的在以前的研究中的矩阵能够被观看。然而,PVA是在吸湿性非常强,作为复合薄膜使用时,物理性能大大受湿度变化。

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