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【24h】

非反応系相容化剤によるPP/PSポリマーブレンドの力学特性改善

机译:具有非反应性相位相容剂的PP / PS聚合物共混物的机械特性改进

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摘要

ポリスチレン(Polystyrene,PS)は,安価でかつ強度や弾性率に優れる反面,本質的に脆性な熱可塑性高分子材料である.この脆性を改善するために,エラストマーに代表される延性な材料とのブレンドが行われ,その中で耐衝撃性ポリスチレン(High impact type polystyrene, PS-HI)が開発された.これらのポリマーブレンドはPSよりも優れた耐衝撃性を有するが,強度はPSに比べて低下する.同様の目的でポリプロピレン(PP)をブレンドした系も検討されている.この系では,PPが連続相となる相構造となるとPSの低い耐薬品性を改善できる.しかし,PPを連続相とするためにはPPを多くブレンドする必要がある.これはポリマーブレンドの力学特性を低下させることからもPS由来の高い強度を発現することは難しい.筆者らは前報において,PP/PSポリマーブレンドの力学特性に及ぼす射出成形温度依存性を検討しており,成形過程中に残留するひずみの量とポリマーブレンドの降伏応力に負の相関関係があること,さらにこのひずみはスチレン-エチレン-ブチレン-スチレン(SEBS)共重合体を分散させることで緩和できることを報告している.このSEBSの添加により降伏応力が増加するが,その効果はSEBSの種類によって異なり,スチレン含有量が少ないSEBSでは破壊靭性が改善される反面,降伏応力は比較的低くなることも報告している.つまり,1種類のSEBSを添加し残留ひずみを緩和したとしても,PS由来の強度を効果的に発現できていない.そこで本研究では,2種類のSEBSをPP/PSポリマーブレンドに添加した材料の力学特性を調べた.これは連続相と分散相のどちらの相にも残留ひずみは存在し,これをそれぞれのSEBSの添加によつて緩和するとPP/PSポリマーブレンドの力学特性の更なる改善が可能ではないかと考えたためである.
机译:聚苯乙烯(聚苯乙烯,PS)是一种廉价且优异的强度和弹性模量,其基本上是脆性的热塑性聚合物材料。为了改善这种脆性,用弹性体共混物表示的延性材料,抗冲击聚苯乙烯(高冲击型聚苯乙烯, PS-HI)已经开发出来。这些聚合物共混物的撞击效果比PS更好,但是将强度与PS进行比较。还考虑了具有相同目的的聚丙烯(PP)的系统。在这个系统中,它是当PP是连续相时,可以提高PS的低耐化学性。然而,PP是连续的,必须将许多PPS混合以兼容。这难以从PS从聚合物的机械性能的情况下表达高强度混合减少了。作者在先前的报告注射成型温度依赖性对聚合物共混物的力学性能的pp / ps,并且在模塑过程中剩余的应变量与聚合物混合物的屈服应力之间存在负相关性,并且该菌株仍然是苯乙烯 - 乙烯 - 据报道,它可以通过分散丁烯 - 苯乙烯(SEB)共聚物来缓解。该SEB的添加增加屈服应力,但其效果取决于SEB的类型,而且苯乙烯含量小于SEBS。另一方面,脱洞韧性得到改善,屈服应力相对较低。即使添加一种类型的SEB,弛豫菌株宽松,PS-的强度也是如此,即可以有效地表达衍生的强度。因此,在本研究中,我们检查了将两种SEBS加入到PP / PS聚合物共混物中的材料的力学性能。这在连续相和分散阶段都具有残留的菌株,并且每个存在时,要解除各添加SEBS的进一步改进,以进一步提高PP / PS聚合物共混物的机械性能。

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