FMEA手法によるトラブル対策と防食対策への適用

摘要

FMEA（故障モード影響解析）はFailure Mode and Effects Analysisの略称である。故障モード（故障ではない）を明らかにし、①潜在的影響度、②発生頻度（発生確率）、③検知の難易度、を数値評価する。これら3因子を乗じた値（Risk Priority Number略してRPN、リスク優先数）の高い部品について対策を講じることによって故障を未然に防止する。