自動車用エアバッグガス発生器と火薬類取締法

摘要

タカタ株式会社製のエアバッグリコール問題に関連し、昨年6月の衆議院本会議において、自動車用エアバッグガス発生器の火薬類取締法上の扱いに関する質疑が行われた。質疑では、エアバッグガス発生器が火薬類取締法上『適用除外』とされたこと、耐用年数が規定されなかったこと、有効期限設定の必要性等について、政府の見解が問われたが、ここでは「自動車用エアバッグガス発生器と火薬類取締法」の関係について解説する。