(S3·37-0258)ARB 法を適用した純銅板の焼なましによる組織と機械的特性の変化

摘要

銅は優れた導電性を有する金属材料であるが、一般的な高強度化の手法である合金化には導電率の低下や再溶解時に添加元素の分離が困難という問題がある。つまり純銅のまま強度を向上させることは、省エネルギー化やリサイクルの観点から非常に有効である。