共存共栄のグローバリゼーション（現地産業との発展を目指すデザインマネジメント）

摘要

Harvard UniversityのProfessor of the Practice of International Development and Director of Science，Technology，Globalization，Belfer Center for Science and International AffairsのProf．Calestous Juma はきわめて興味深い発言をしている。彼はもともとKenyaの出身で、国連でこの分野で活躍をした。彼は最近耳にするsustainabilityの議論の多くは現在の先進国のレベルをいかに維持するかに注意が向いている。しかし、sustainabilityとはsustainable developmentであり、いかに成長を続けるかが本来の意味である。とくに発展途上国にとれば、いかにこれから発展し、成長を続けてゆくかが重要な課題であり、そうした視点からsustainable developmentを検討し直すべきであると主張している。興味あることに彼はタロ芋を例に出し、タロ芋でどhな産業が興せるか説明し、現地資源をいかに活用し工夫してゆけばsustainable developmentが可能かを論じている。