ドライブレコーダを用いた一時停止交差点での運転行動と高齢ドライバの運転意識の関係: 運転寿命延伸を目指したドライバ運転特性研究(17)

摘要

日本では高齢者の人口増加により，高齢者の自動車運転の機会が増えて，高齢ドライバの交通事故が増加している．交通事故統計から出会い頭事故が多い事が知られている．高齢ドライバが安全·安心に運転できる「運転寿命」の延伸を目指して，文部科学省および（独）科学技術振興機構(JST)の推進するセンター·オブ·イノベーション(COI)プログラムの名古屋COIの一環として本研究を行っている．