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【24h】

吸気冷却によるガソリン機関の熱効率向上

机译:进气冷却汽油发动机的热效率提高

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摘要

ガソリン機関の熱効率向上が強く望まれている.熱効率の向上に対して,高圧縮比化は有効である.しかし,圧縮比を高めると,特に高負荷運転時にノッキングが問題となる.これを回避するために,一般には点火時期が遅角化されるが,点火時期の遅角化はサイクルの等容度を低下させ,熱効率を低下させる.点火時期を遅角化させることなくノッキングを抑制するためには未燃ガスの圧縮温度を低下させることが重要である.機関の冷却系の工夫によりノッキングを抑制する手法として,吸入空気への熱伝達を抑制するために,燃焼室内一部の壁温を局所的に低下させることの有効性などが報告されている.また,可変バルブタイミング機構を利用して,吸気弁閉時期を遅角化し,有効圧縮比を低下させることで,未燃ガスの圧縮温度を低下させる方法は広く利用されている.しかし,吸気閉弁時期を遅角化した場合,圧縮行程中に吸気弁が開いているため,一度筒内に充填された新気が吸気ポートに逆流する結果,吸気ポート内のガス温度の上昇を招く.これを踏まえると,吸気弁遅閉じに加えて,ポート内での吸気冷却効率を高めれば,より効果的にノッキングを抑制できることが期待できる.一方,最適点火時期での運転が可能な部分負荷運転時には,ポンプ損失や未燃損失が熱効率に与える影響が相対的に大きくこれらの損失低減が重要である.著者らは,冷却水温度がガソリン機関の熱効率に及ぼす影響を実験的に調べ,全負荷運転時には冷却水温度を低下することで,吸気温度が低下してノック限界点火時期を進角でき,熱効率が向上,最高出力が増大することを確認した.一方で,低負荷,部分負荷運転時には,冷却水温度や吸気温度を高くすることで,同じ吸入空気量を得るための吸気圧力が上がり,ポンプ損失が低くなることなどを確認している.低負荷,部分負荷運転時には吸気温度を高めることで熱効率の向上が期待できる.すなわち,吸気ポートにおける熱伝達を促進し,運転負荷に応じて吸気温度を制御することでガソリンエンジンの熱効率を高められることが期待できる.本研究は,ガソリン機関の熱効率を向上する方法として,吸気ポートにおける吸気温度制御を提案するものであり,量産の四気筒ガソリン機関の吸気ポートに装着する熱交換器を新たに提案し,吸気温度制御による熱効率向上効果を実験的に検証することを目的とする.
机译:强烈需要汽油机构的热效率改善。高压缩比对于提高热效率是有效的。然而,当压缩比增加时,敲击是一个问题,特别是当高负载操作时。为了避免这种情况,通常延迟点火正时,但是点火正时的延迟降低了循环的相等度并降低了热效率。重要的是减少未燃烧气体的压缩温度,以抑制爆震而不会延迟点火正时。作为抑制发动机的冷却剂装置的爆震的方法,为了抑制热传递到进气,据报道,燃烧室中的一些壁温局部降低。此外,通过使用可变气门正时机构,通过降低有效压缩比广泛使用进气门闭合正时,并且未燃烧气体的压缩温度被广泛使用。然而,当进气关闭时间被延迟时,进气阀是在压缩冲程中打开,让新鲜度填充在气缸一旦逆流到进气口的,并且在进气口的气体温度升高。邀请。另外,除此之外,除了进气阀延迟之外,还预期通过提高端口中的进气冷却效率,可以更有效地抑制爆震。另一方面,在可以在最佳点火正时运行的部分负载操作期间,泵丢失和未燃烧的热效率的影响相对较大,并且这些损失减少是重要的。作者通过实验研究了冷却水温对汽油发动机热效率的影响,并在所有负载操作期间降低了冷却水温,导致进气温度下降,并可以提高爆震限制点火正时,以及热效率的改进,并确认的最大输出增大。另一方面,在低负载和部分负载操作时,通过增加冷却水温度和进气温度,增加用于获得相同进气量的进气量增加,并且泵损失减小。通过增加低负载和部分负载操作时的进气温度,可以预期热效率得到改善。也就是说,通过促进进气口中的传热并根据操作负荷控制进气温,可以提高汽油发动机的热效率。本研究提出在进气口作为提高汽油发动机的热效率的方法的进气的温度控制,并提出了安装于批量生产的扇区汽油发动机的进气口的热交换器,和进气温度的另一个目的本发明是通过对照进行实验验证提高热效率的效果。

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