南福岡変電所ガスしや断器243Fの事故電流抑制策について

摘要

事故電流の軽減策については、チョークコイルや空心リアクトルの設置も視野に入れ検討を行ったが、いずれも事故電流の想定の検討を行った後に機器の設計·製作に入るために吸上変圧器よりもかなりの高額になる。しかし、既存の吸上変圧器を設置することで、安価にその事故電流を軽減できることがわかった，今後、しゃ断不良による事故の撲滅やオーバホールにかかる費用の低減を図るべく吸上変圧器を設置し、その後フィールド試験等により検証を図っていきたい。