ACAに用いる水圧サーボ弁の開発とシリンダ制御への応用

摘要

水圧用容積式圧力変換装置 Active ChargeAccumulator (ACA)は作動流体に水道水を使用する水圧駆動システムの省エネルギー化，低コスト化の実現を目的として研究開発が進められている1)．著者らは先行研究において，ACA 単体の減圧過程および増圧過程の特性を評価し，高い圧力変換効率を実現できることを示した2)．また，増圧過程におけるシリンダ駆動において，目標のシリンダ推力と駆動回数が実現できることを明らかにした．