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メタン発酵消化脱離液からの磁性付与した非晶質ケィ酸カルシウム水和物を用いたリン回収試験

机译:甲烷发酵消解液中无定形硅酸钙水合物的磁回收率试验

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摘要

わが国では農業·食品に関わるリンの年間輸入量約40万ト ン-Pのうち,下水道への年間流入量約5万トン-Pに対し,肥料 等への利用は年間約0.5万トン-Pに留まっている。肥料利用 可能なリン回収資材の一つとして,非晶質ケィ酸カルシウム水 和物(CSH)があり,HAP 法などと比較して運転管理が簡便で, 消化液中の高濃度の炭酸が存在してもリン回収率が大きく低 下しないなど優れた性能が実証試験で示されている。 CSHによるリン回収物は種晶を成長させる工程がないため, 晶析物はあまり大きくならず,固液分離の手間に課題があった。 私たちは,強磁性体であるマグネタイトの粉末により磁性を付 与したCSH(m-CSH)を用い,模擬排水を使用したバッチ試験 にて副産りh酸肥料の規格を満たすリン回収物を簡単な固液 分離により得られることを報告した。本研究では,連続式磁気 分離装置を使用し,m-CSHを使用した連続的なリン回収プロ セスの検討を行った。
机译:在日本,每年与农业和粮食有关的磷进口量约为40万吨-P,下水道的每年流入量约为50,000吨-P,而化肥的磷的年进口量约为5,000吨-P。 。非晶态硅酸钙水合物(CSH)是可以用作肥料的磷回收材料之一,其操作管理比HAP方法等更容易,并且消化液中的碳酸含量很高。因此,在验证测试中已显示出优异的性能,例如磷回收率没有显着降低。由于通过CSH回收的磷产物没有生长晶种的步骤,所以结晶产物不会变得非常大,并且存在固液分离麻烦的问题。我们使用了CSH(m-CSH),它被铁磁铁矿磁铁矿的粉末磁化了,并使用模拟废水进行了分批测试,得到的磷回收产品符合副产品萘酚肥料的标准。据报道,可以通过简单的固液分离获得。在这项研究中,我们调查了使用连续磁选装置使用m-CSH进行的连续磷回收工艺。

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