デザインテクノロジーを用いたプロセス·パフオーマンスベースの建築設計について（その1）: ハーバード大学デザィン大学院(GSD)＋TUTシンポジウムを通して

摘要

デザィンテクノロジーやデジタル技術によってプロセ スの統合や自動化，さらにパラメトリックデザインやアル ゴリズミックデザイン等が組み合わされ，建築をつくると いうことの概念は変化しようとしている。同時に，建築を取り巻く環境は複雑さを増しており， 耐震性能や環境性能などの法令的なものからブロジェク ト独自の要件まで，より高度化し，建設に関わる人々の数 も拡大し，合意形成もデザイン活動の一部となっている。