生活環境に関する場所の嗜好性の経年変化: 小学校児童の嗜好性と保護者の視点から見た児童の嗜好性の比較

摘要

現代社会は都市犯罪の増加や都市災害に対する安全性の問题などにより、自宅や地域コミュニティーが閉鎖的になっている。本研究では、小学生児童とその保護者による環境地図制作に関する研究の一部として、生活環境に関するアンケート調査から、公共的空間と私的空間こ着目し、とりわけ空間認知と場所の嗜好性について分析し、それらの経年変化や相関関係を見出すことを目的としている。