1830年代のアジア協会員C·マッソンにおけるァレキサンダーのインド遠征とインド建築 C·マッソンによる現·パラッパー遺跡にたいする特微的な視点

摘要

アジア協会(設立1784、以後「協会」と略記)は、インド研究の発端的な地位を占めた団体である。また当初から、インド建築は、協会員たちの関心を集めていた。1820-30年代、協会員、通称マッソン(Charles Wesson 1800-53 foraely James Lewis 、考古学者)は、西北インドにおいて先駆的な旅行と遺跡査を行ない、8万個以上の古物群を収集した。また論文「サンガラの史跡とアレキサンダーの祭壇にかhする示唆」(『ジャーナル』第6卷，1837)において、[現·パラッパ一(Harappa)遺跡]について論じた。