住民参加による環境基本計画策定のプロセスに関する研究: 京都府福知山市における事例研究

摘要

1992年、ブラジルのリオ•デジャネィロで開催された「環境と開発に関する国連会議（地球サミツト）」では、地球規模で破壊が進む環境問題と地域の開発について議輪がかわされ、21世紀の「持続可能な開発(Sustainable Development) 」に向けた行動計画として「アジェンダ21」が採択された。この中で、「目的達成のための決定的な要素」として、世界中の地方公共団体（自治体）に、住民、事業者とのパートナーシップによる「ローカルアジェンダ21」の策定と推進がもとめられている。