神奈川県流域の上水道維持管理の視点からみた水源環境評価に関する研究 流域圈環境アセスメントのための空間情報プラットフオームに関する研究 その3

摘要

今、地球規模での水の危機が叫ばれている中、神奈川の水源環境が深く傷ついている。神奈川県は新たに税金を徴収することにより「かながわ水源環境保全•再生実行5か年計画(平成19年〜23年度)」では約190億円の事業を行う。相模湖•津久井湖の富栄養化や丹沢をはじめとする水源の森林の荒廃が進み、水を涵養する力が損なわれている。