工業高校の生徒の動線評価について: 生徒の意識からみた山陰の工業高校の現状と課題

摘要

(1)山陰両県では、15才人ロ減に対応するに、鳥取県では総合選択制学校の導入等の激しい再編の動きであるが、島根県では、工業高校の学級減といった異なった対応をしている。(2)工業高校では、講義と実習を共に備えた授業形態をとっているが、生徒からは、「やりたいことと所属している学科の勉強の不一致」が約半数をこえる。