局所相似モデルを適用した通風時における戸建住宅の冷房負荷削減効果に関する研究その 1 密集住宅地における戸建住宅の風圧係数と接線方向動圧係数のデータベースの作成

摘要

本報では，密集住宅地の建物外表面の風圧と接線方向 動圧のデータベースを作成し，建蔽率の違いによる風圧 係数と接線方向動圧係数の特徴を把握した。 【参考文献】 1) 倉渕，大場他：局所相似モデルの概念と風洞実験による検証 通風時 の換気量予測法に関する研究（第1 報）, 日本建築学会環境系論文集， No.607，pp.37-41, 2006 2) 宇田川：標準問題の提案－住宅用標準問題－，日本建築学会大会環境 工学委員会熱分科会第15 回熱シンポジウム，1985 3) 赤嶺他：同題16 Irwin's Surface Wind Sensor による壁面接線方向動圧 の簡易測定，日本建築学会大会学術講演梗概集D-2, pp.805-806, 2005 4) 塚本他：開口部の通風性能評価に関する研究 その26 局所相似モデ ルを組み込hだCOMIS モデルによる住宅の通風量予測評価，日本建 築学会大会学術講演梗概集D-2, pp.755-756, 2008.