アイマークレコーダー利用の影響と視認サイン実験の分析: 3次元立体映像装置を用いた総合病院の空間探索行動の基礎研究 その2

摘要

非装着者は正面スクリーンから視認し始めることが多く、それに比べると片眼アイマークを装着した場合、視点検出装置が片方にしかない事から、左右のスクリーンから視認し始める事が多い。それに対して両眼アイマークは、正面スクリーンから視認し始める傾向が強く、非装着者との違いが少ない。両眼アイマークの方が片眼アイマークよりも、非装着の実験結果と近いものになった。