航空機搭載ミサイルの技術動向

摘要

ミサイルとは、軍事目的に使用され、発射後、飛しよう経路を変更する手段を有し、目標に誘導することのできる無人の飛しよう体をいう。ミサイルは、第2次世界大戦末期ドイッにおいて誕生したV-1、V-2を始祖とし、それ以降大きく発展してきた。フォークランド紛争におけるエグゾセ、湾岸戦争におけるペトリオット等、ミサイルの優劣の差が戦闘に与える影響が大きいことから、各国とも積極的に研究開発を進めている。