若手研究者研究交流会「ヒューロビント」活動報告書2010

摘要

本活動は，国内の若手研究者の国際性の向上や将来的にロボット研究をベースとした新たな学際領域の開拓への貢献を目指し，現行の研究活動の枠組みにブレークスルーとなりうる試みを積極的に行っています．特に本活動の最大ポイントである国際交流は，日本人若手研究者の英語によるプレゼンテーション·ディスカッションに対する苦手意識を払拭するだけでなく，異分野·異文化との直接的なコミュニケーションにより相互理解を促進し，参加者らの国際性·学際性の向上を図れる利点を有します．そこで本予稿では，2009 年度の活動報告と，今後の活動内容を紹介します．