首页> 外文会议>2019年第66回応用物理学会春季学術講演会講演予稿集 >Arのマイクロ波放電フローによるC_2H_2の解離励起過程:超励起状態を経由した解離機構
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Arのマイクロ波放電フローによるC_2H_2の解離励起過程:超励起状態を経由した解離機構

机译:Ar的微波放电流对C_2H_2的离解激发过程:超激发态的离解机理

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摘要

プラズマCVDで水素化アモルファス炭素薄膜を作成する際の原料として、アセチレン(C_2H_2)がよく用いられる。また、有機分子のプラズマ分解では CH(A~2△-X~2)遷移に伴う発光スペクトルが432 nm付近に強く観測される。本研究ではArのマイクロ波放電フローによるC_2H_2の解離励起反応で生成する CH(A~2△)状態の生成機構を議論する。一般に、Ar のマイクロ波放電フローによる原料分子の分解過程は次の3つの可能性がある。(1) Arの準安定励起原子Ar(3P0,2)の衝突によるエネルギー移動、(2) Ar+からの電荷移動とそれに引き続く自由電子との再結合、(3) 高速の自由電子による電子衝撃。ただし、Arの放電フローでは、(3)の可能性は低いとされる。励起エネルギーは(1)が11.5または11.7 Ev、(2)がC_2H_2のイオン化エネルギーと同じ11.40 Evである。C2H2が分解してCH(A~2△)状態が生成するには12.8 Ev以上のエネルギーを要するので、(1)、(2)共にエネルギー的に不可である。CH(A~2△)状態の生成機構は何か。本研究ではその解明に重点をおいた。[実験] 実験装置の概略をFig. 1に示す。真空装置は油回転ポンプ(670 L/min)とメカニカルブースターポンプ(110 m3/h)を組み合わせて排気した。真空装置上流に設置したPyrex製のガラス管内でArをマイクロ波放電(2.45 GHz, 60W)し、放電生成物をチャンバー内に流し込hだ。側面から細いノズル(内径1 mm)を通してC_2H_2を導入した。Ar およびC_2H_2の分圧はそれぞれ0.2-0.4 Torr、約0.5 mTorrとした。
机译:乙炔(C_2H_2)通常用作通过等离子体CVD生产氢化非晶碳薄膜的原料。此外,在有机分子的等离子体分解中,在432 nm附近强烈观察到与CH(A〜2△-X〜2 transition)跃迁相关的发射光谱。在这项研究中,我们讨论了由Ar的微波放电流引起的C_2H_2的离解激发反应所生成的CH(A〜2△)状态的机理。通常,通过Ar的微波放电流,原料分子的分解过程存在三种可能性。 (1)由于Ar的亚稳激发原子Ar(3P0,2)的碰撞而引起的能量转移;(2)来自Ar +的电荷转移以及随后与自由电子的复合;(3)高速自由电子对电子的影响。但是,在Ar的排出流中,(3)的可能性低。激发能为11.40 Ev,与(1)中的电离能11.5或11.7 Ev和(2)中的C_2H_2相同。由于C2H2分解并产生CH(A〜2△)状态需要12.8 Ev或更多的能量,因此(1)和(2)都不可能。 CH(A〜2△)状态的生成机理是什么?在这项研究中,我们专注于阐明。 [实验]图1显示了实验设备的概况。通过将油旋转泵(670升/分钟)和机械增压泵(110立方米/小时)组合在一起,抽空了真空系统。 Ar在安装在真空装置上游的派热克斯玻璃管中以微波放电(2.45 GHz,60W),然后将放电产物倒入室内。通过细喷嘴(内径1 mm)从侧面引入C_2H_2。 Ar和C_2H_2的分压分别为0.2-0.4托和约0.5m托。

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