首页> 外文会议>2019年第66回応用物理学会春季学術講演会講演予稿集 >固相焼結における粒界形成機構のフェーズフィールドモデリング
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固相焼結における粒界形成機構のフェーズフィールドモデリング

机译:固相烧结中晶界形成机理的相场模拟

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摘要

多結晶超伝導材料の作製方法の一つとして,超伝導化合物粉末を焼結するex situ法があり,鉄ニクタイド系や MgB_2超伝導体等の作製に用いられている. 焼結で形成する粒界の特性や分布が,多結晶超伝導材料の輸送特性に強く影響するため, 焼結中の粒界形成機構を理解することが重要である. 実験的な直接観察が難しい粒界形成過程を数値シミュレーションにより解析する方法として,フェーズフィールド(PF)法がある. PF法は,全自由エネルギー散逸定理に基づき状態変数の時間変化を解析する方法であり, 粒界移動のような移動界面問題の強力なソルバーである. PF法は, すでに構造材料の組織形成シミュレーションに応用されているが, 固相焼結への適用例は数少ない. とくに, 3次元シミュレーションの研究報告はほぼない. 本研究では, PF法に基づき固相焼結における粒界形成過程を理解するための3次元シミュレーション手法を構築することを目的とした. また, 従来の PF 法では考慮されないが, 焼結体の巨視的緻密化を表現するために必要な結晶粒の剛体運動を導入したPFモデルを構築するほか, 原子の拡散経路が粒界形成へ及ぼす影響を明らかにすることを目指した.
机译:一种用于生产多晶超导材料的方法是用于制造镍酰胺铁和MgB_2超导体的烧结超导化合物粉末的非原位方法烧结形成的晶粒了解烧结过程中的晶界形成机理很重要,因为场的性质和分布强烈影响着多晶超导材料的输运性能,有一种相场法(PF)作为数值模拟的分析方法,PF法是一种分析状态变量随时间变化的方法。关于总自由能耗散定理,它是一种解决诸如晶界运动之类的界面问题的方法,是一种强大的求解器,PF方法已经应用于结构材料的微观结构形成模拟中,但很少有实例说明。尤其是关于三维模拟的研究报道很少,其目的是构建一种三维模拟方法,以了解基于PF的固相烧结的晶界形成过程。另外,尽管没有采用传统的PF方法,但没有考虑烧结体的超导精度,除了构建引入了表示煅烧所必需的晶粒的刚性运动的PF模型之外,我们还致力于阐明原子扩散途径对晶界形成的影响。

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