圃場不陸計測のためのUAV画像処理におけるTie Pointの検討

摘要

2016 年4 月14 日と4 月16 日に震度7 を観測するrn地震が発生した平成28 年度熊本地震（以降、熊本rn地震）は大きな被害をもたらした。様々な農業被害rnも発生しており、農林水産省のまとめ（平成29 年4rn月10 日時点）では、被害額の合計は1320.5 億円とrnなっている。このうち、農地の損壊は熊本県のみなrnらず福岡県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県でrn11,696 箇所発生し、被害額は278.3 億円と報告されrnている（農林水産省 2017）。被災農地圃場では、rn段差、地割れ、液状化、噴砂等が発生し、作付がでrnきないケースも多くみられた。被害状況により、復rn旧に向けた対策は異なってくる。